Q. なぜボーランドは、デベロッパーツールズグループ(DTG)を、新たに独立した企業「CodeGear」として設立するのですか?
A. ボーランドは、デベロッパーツールズグループを別の子会社に分離するのには、2つの理由があります。まず、これによりボーランド自身が、成長するアプリケーションライフサイクル管理(ALM)市場をリードすることに集中できることが挙げられます。そして、開発者の生産性向上に対応し続け、JBuilderやDelphi、InterBase、Turboといった製品の将来を確実にするために必要とする組織構造を、デベロッパーツールズグループにもたらします。CodeGearは、ボーランドの子会社として、別々のブランド、経営陣、研究開発部門、営業、マーケティング戦略、世界的な経営基盤を持つことになります。2つの別々の企業を設立することで、CodeGearとボーランドは、それぞれにとって重要な、しかしまったく異なる市場で成功することが可能になるのです。
Q. 新しい子会社の名前は何ですか?どの製品ラインがこの新会社の一部となるのですか?
A. CodeGearは、幅広い範囲のソフトウェア開発者のために、個人の生産性を向上させる革新的なツールを供給することにフォーカスします。新しく設立されるこの子会社は、従来のボーランドのIDE(統合開発環境:Integrated Development Environment)ビジネスに関連する主要な4つの製品ラインを推進する役割を担い、今後、CodeGearブランドのもとに提供されるようになります。その製品ラインには、Developer Studio(Delphi®、C++Builder®、C#Builder®)、JBuilder®(近々提供する予定のEclipseベースの新バージョンコードネーム「Peloton」を含む)、Turbo®シリーズとInterBaseを含みます。
Q. なぜボーランドは、CodeGearを売却しない決定をしたのですか?
A. 長期にわたった、複雑なデューデリジェンスの、投資家とのプロセスの結果、このモデルが、CodeGearの価値を最大化し、製品ライン、お客様、開発者コミュニティ、株主の皆さんにとって、最も明るい将来を約束するものだという結論に至りました。IDE事業を売却する計画を最初に発表したときに、私たちは、3つの観点からその候補を探していることを明らかにしました。まず、開発者コミュニティに貢献することを約束していること、製品の革新を継続すること、そして、そのビジネス価値に見合う資金を提供してくれることです。そして、23年以上緊密に連携してきた2つの活動を切り離そうとしたときに、問題が生じました。つまり、現在の会計上では、このビジネスが持っているであろう真の価値を明確に示すように、的確に分離することができないと分かったのです。
Q. この新会社のリーダーは誰ですか?
A. 新会社は、CodeGearのCEOに就任するベン・スミス(Ben Smith)によって指揮されます。今後、GodeGear社の既存の役員チームと連携して、分社化のプロセスを通して立案されるビジネスプランや製品ロードマップを作成に従事します。ベン・スミスは、過去12ヵ月間、テクノロジーエグゼクティブとして、ボーランドおよびボーランドデベロッパーツールズグループのアドバイザーを務めていました。
Q. 市場におけるCodeGearの可能性には、どのようなものがありますか?
A. Evans Dataは、最近、2009年までに、世界の開発者人口が46%増加し、グローバルに1700万人以上の開発者市場が形成されるという予測を発表しました。これは、CodeGearがこれらの開発者の生産性をさらに高めるような製品を開発する潤沢な機会であるといえます。Webサービスの出現とRubyからPython、Ajaxなどの新しい開発能力の台頭は、さらに大幅な革新がもたらされる可能性を秘めています。
Q. なぜボーランドは、アプリケーションライフサイクル管理(ALM)にフォーカスするのですか?
A. ボーランドは、ALMが高い成長性のある市場であること、また、ソフトウェア・デリバリーこそが、混沌とした、管理不能なビジネスプロセスのままであるITの最後の領域であると感じていたため、この分野に賭けているのです。Forrester Researchは、2009年までに、ALM市場が、9.2%の年間平均成長率(CAGR:Compound Annual Growth Rate)で、33億ドルに達すると予想しています。ボーランドが、ソフトウェア開発チームのために活動してきた豊富な経験と強力なALM製品群、そしてこの分野に専念することによって、ALM市場をリードするどこよりも、よいポジションに位置するようになると、私たちは考えています。
Q. ボーランドは、ALM市場において、どのような成功をもとめていますか?
A. ALM関連の売り上げ額がひとつの指標であると考えます。既に2006年Q3におけるALM関連売り上げは、5千3百万ドルであり、前年同期比90%の伸張です。さらに、ALMライセンス売り上げは、過去3連続四半期において、2桁%の成長を収めています。ボーランドは、顧客のソフトウェア・デリバリーの重要課題解決に寄与できるようALMポートフォリオを拡大しつつ、ボーランド製品により標準化を行う新規顧客による大型投資を期待しています。
Q. この分離は、ボーランドのALM製品とCodeGearのIDE製品間の統合/連携機能の計画に影響を与えますか?
A. そのようには考えていません。ボーランドのALM製品とCodeGearのIDE製品との統合機能は、両方の製品ラインに付加価値を与えるものであり、それを失おうとは思っていません。お客様に選択肢と与え、期待されている価値を提供するような、関連する他製品との統合/連携機能についても検討していくのと同時に、こうした統合機能を維持しさらに強化していこうと考えています。
Q. CodeGearは、現在の製品ロードマップを維持していきますか?
A. もちろんです。CodeGearは、以前お客様に提示してきた3年ロードマップを実現していくことをお約束します。
Forward-Looking Statements
Statements made in this document that are not historical facts are “forward-looking statements” and accordingly involve risk and uncertainties that could cause actual results to differ materially from those described in this release. Forward-looking statements include, for example, all statements relating to projected financial performance (including statements involving projection of revenues, income, earnings, capital expenditures, dividends, capital structure, or other financial items), the plans and objectives of management for future operations, products or services; and future performance in economic terms or other any other measures.
Forward-looking statements in this release involve potential risks and uncertainties that could cause results to differ materially including, among others, our ability to successfully re-focus the company on the development and sales of enterprise software development solutions and to become a global leader in ALM, our ability to predict revenue growth from our ALM products, our ability to efficiently separate part of our business relating to our IDE assets and deliver on the business plan for these products. These and other risks may be detailed from time to time in Borland’s periodic reports filed with the Securities and Exchange Commission, including, but not limited to its latest Annual Report on Form 10-K, and its latest quarterly report on Form 10-Q, copies of which may be obtained from http://www.sec.gov. The forward-looking statements in this document are based on information available to Borland today and Borland assumes no obligation to update such forward-looking statements.